メンタル面の負担が大きいマーチンゲール法

インターカジノ

色々なギャンブルでよく聞く言葉に、「マーチンゲール法」があります。

マーチンゲール法とは、カジノから生まれた賭け方のことです。

カジノの中でも勝率が50%、配当が2倍のゲームに利用される手法であり、例えばルーレットの赤か黒の一方に賭けるプレイや、バカラに有効です。

そして、マーチンゲール法は勝つまで止めないことが必要です。

マーチンゲール法の賭け方

マーチンゲール法ではゲームに負けると、次のゲームで負けた金額の倍額をベットします。

例えば、最初に1ドルをベットして負けた場合は、勝つまで以下のように倍額の金額をベットし続けます(左:ベット額、右:累計損失額)。

・1回目:1ドル/-1ドル
・2回目:2ドル/-3ドル
・3回目:4ドル/-7ドル
・4回目:8ドル/-15ドル
・5回目:16ドル/-31ドル
・6回目:32ドル/+1ドル

6回目に勝った時の利益は最初にベットした1ドルだけです。

この結果は、10回目に勝った時でも、50回目、100回目に勝った時でも変わりません。

つまり、マーチンゲール法は最初のベット額を取返すだけの手法ということです。

 

ただし、最初のベットはたったの1ドルでも、5回目には16ドルになり、10回目は512ドル、11回目になると1,000ドルを超えます。

 

マーチンゲール法の発想

ギャンブルというのは当然ですが、勝つか負けるかの確率は50%です。

10回連続して負けても、100回連続して負けたとしても、次の勝負で負ける確率は50%です。

 

マーチンゲール法は連続して負ける確率に基づいた手法と言えます。

マーチンゲール法でよく言われるのが、『10回連続して負ける確率は0.09%(1万回に9回)でしか無い』ということです。

 

それは、1回目の勝負で負ける確率は2分の1、2回目の勝負に連続して負ける確率は2分の1の倍で4分の1になります。

3回目になると、負ける確率は8分の1まで減るという理論から成り立ちます。

しかし、その理論は1回目の勝負の時点における予測値でしかなく、各回における負ける確率はやはり50%です。

まとめ

マーチンゲール法は負け分を取返すだけの手法です。

そして、以下の2つのリスクがあります。

1)資金の枯渇
1回目のベット額は1ドルに過ぎませんが、5回目には16ドルになり、10回目には500倍以上の512ドルまで膨れ上がります。

つまり、潤沢な資金のあることが前提になります。

 

2)メンタルへの負担
マーチンゲール法はチョッと負けが込むとベット額が膨張するため、資金の破綻という恐怖を抱くようになります。

恐怖に打ち勝つだけのメンタル面の強さが必須の手法と言えます。

 

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